本気でアミノ酸を目指すなら、リーダーシップ論とか読んでる場合じゃない。


アミノ酸って実はツンデレじゃね?

腸粘膜の健康、修復・再生に、

リーキーガットの改善に、

正常な免疫システムの回復、

細胞膜の再生、

慢性炎症、アレルギー改善に、

抵抗力、元気アップに、

スキンケア、ぷるぷるお肌のために、

消化器官の浄化・解毒に、

腸内環境改善に、

ボーンブロス。




ボーンブロスプロテインには一般的なアレルゲンがなく、

乳製品、穀物、卵、大豆・豆類、ナッツ類など体内の炎症を引き起こす因子を含まない、

非常に吸収の良いたんぱく質源であり、脂質源です。

そして腸粘膜の材料になるので、お腹にやさしい、消化しやすいというわけです。



ボーンブロススープを鍋で何時間もコトコト煮込むのは大変なので、

いつも炊飯器で作っちゃいます。

 

材料入れたらスイッチ押すだけ。

それだけ。


炊飯器の保温機能をこんな風に活用できるとはね?

(というのも、いつもお米は土鍋か圧力鍋で炊いているので、炊飯器を使うことがあまりなかったからです。たまに酵素玄米の保温や発芽に使うぐらいで。)



最近の私の朝ごはん、

ボーンブロス味噌汁にグラスフェッドバターを入れて。




体じゅうに栄養がしみ渡る???。

全身ぽっかぽか、

一気に活動スイッチが入ります。


 

ボーンブロスを作るのに欠かせないのは、

もちろん「骨」。

アミノ酸やコラーゲンやたんぱく質やグルコサミンや、

コンドロイチンや、グルタミン酸や、ヒアルロン酸がた?っぷり詰まった骨から、

じっくりじっくりその栄養のエキスを低温加熱で引き出します。

 

これらの栄養素が、腸内のリーキーガット(腸の弱り)によるさまざまな不調症状を改善させるために働きます。


 

作り方は、人によってそれぞれ。

ル・クルーゼのような厚手鍋でコトコト煮込む人もいれば、

圧力鍋で一気にエキスを抽出する人もいるし、

石油ストーブの上で気長にコトコトする人もいます。

 

材料も特に決まりはなく、

「骨」であれば何でもよし!

 

鶏のガラでも、手羽先でも、手羽元でも、

豚骨でも、スペアリブでも、牛骨やテールでもよし。

鯛のアラや、ブリのカマ、鮭カマなどの魚のアラでもよし。

骨ではないけど、海老やカニの殻、アサリやシジミなどの貝類でもよし。

 

とにかく、グルタミン酸やたんぱく質やその他もろもろの「リーキーガットに効く栄養」を、

スープという吸収の良い状態で摂取できることに、ボーンブロスのメリットがあります。

 


ちなみに、にっぽんの昔からのボーンブロスといえば、

「かつお節と煮干しのおだし」ですね!



いりこだしや、あごだしも最強のボーンブロススープ。

 

厳密にいうと鰹節は骨ではないけれど、

やはりグルタミン酸やアミノ酸の宝庫なので、

ボーンブロスを作るのが面倒な方は、

毎日かつお節と煮干しでとったおだしやお味噌汁を飲むだけでも、リーキーガットの改善に繋がりますよ。

(昆布もプラスしたらさらに最強?)

 


沖縄では「かちゅーゆ」といって、

かつお節にお湯と醤油を注いで飲む即席の汁物がありますが、

「かちゅーゆ」はまさに薬。

 

一杯のかちゅーゆの中には各種アミノ酸やミネラルやペプチドなどが凝縮しており、

風邪の時や、二日酔いや、アレルギーが悪化した時や、

さまざまな体調が悪い時に飲む、インスタント食養スープみたいなものなんです。

(家庭によっては味噌や梅干しを入れたりする家もあります。)↓

 

かちゅーゆに煮干し粉などを入れてもいいかもね!

 


ちなみに、魚介や鶏肉からのスープをまるごといただける「鍋料理」も、

最強のボーンブロススープですよ。

冬は毎日のように食べたいぐらい、鍋、おいしい。栄養たっぷり。




さてさて、

炊飯器で作るボーンブロススープの作り方です。

作り方といってもスイッチ押すだけなので、

作り方すら無いのですが(笑)

 


まず、大切なのは抗生物質やホルモン剤や遺伝子組み換えに汚染されていない骨を買うこと。

これは大切ですね(o^^o)

 

汚染リスクのない牛骨はなかなか手に入らないので、

私はいつも「秋川牧園」の安全な鶏ガラか、

「ぶぅふぅうぅ農園」の放牧豚の骨を買います。

 

鶏ガラはオーガニックのものでも、所詮ガラですから、激安で手に入りますね?


秋川牧園の鶏ガラは500g190円ぐらいで買えるし、

ぶぅふぅうぅ農園の豚骨は95円で買えますから♪

 


あと、お魚のアラでも良いですよ。

スーパーのお魚屋さんで、天然ものの鯛やブリのアラがあれば、ネギや生姜と一緒に煮出して、

コラーゲンぷるっぷるのブロスが出来ますよ♪

 


まず、

ガラやアラは流水で汚れを洗い流してから、

ザルの上で熱湯を回しかけて「臭み抜き」をします。←これ大事。

水気を切ったら炊飯器に入れます。

(写真はガラではなく、骨つきの鶏モモ肉で作ったものです。↓)


そして、野菜からのフィトケミカルも一緒に摂りたいので、

毎日貯めておいた玉ねぎの皮や、青菜やにんじんの根っこ、キャベツの芯、干し椎茸の軸や、

ごぼうの切れ端やパセリの茎などなど、

とにかく野菜の切れはしや皮や香味野菜などを投入。

 


食べ物に捨てるところなし。

 


むしろ野菜のフィトケミカル(抗酸化物質)やポリフェノールは、こういった捨てる部分にこそ豊富に含まれています。

だから私は、野菜はなるべく無農薬で自然栽培のものを買います。

栄養を無駄にしたくないから。

 

もし自然栽培の野菜が手に入らない時は、

低農薬や有機栽培の野菜を「野菜洗い」で農薬を落としてから使います。↓

【ベジセーフ】

 

玉ねぎの皮には最強のデトックス&抗酸化作用を持つケルセチンが豊富に含まれているので、

スープの出汁とりにはいつも入れます。

また、ほうれん草や小松菜の根元の部分はマグネシウムやオリゴ糖を豊富に含んでいます。

さつまいもの皮には鉄分やポリフェノールがたっぷりです。

 

食べ物を、栄養を、ムダにしていませんか?

食材をまるごといただく。

体にとっても家計にとっても、環境にとっても有り難いことですね!

 


あと、骨と一緒に私が必ず入れるものは

「梅干しと昆布と生姜」。

 

梅干しのクエン酸が、骨のエキスを溶かしやすくしてくれます!


梅酢を加えてもいいですね。



生姜は臭み消し、殺菌・抗炎症作用もあるしね。

昆布などの海藻類はアルカリ食品だし海のミネラルとグルタミン酸の宝庫。

入れるとよいおだしが出ますからね(o^^o)

 

もちろん、梅干しも昆布も入れなくても美味しいボーンブロススープは作れますが、

これは私のちょっとした一手間です♪

 


具材を入れたら、水を炊飯器の水量いっぱいまで入れます。

(5合炊きなら5合の目盛りのところまで。)

 

最後に美味しいお塩を入れて、炊飯スイッチを押します。

鶏ガラや魚のアラなら「玄米モード」がおすすめ。

骨つき肉や手羽元なら「炊飯モード」がおすすめです。

(ボーンブロスをお味噌汁やカレーのスープなどに使う場合は、塩は入れずに、後から調味するほうが良いでしょう。)

 

終わり。


炊飯が終わったら、スープの状態を見てみて、骨がスカスカになっていればいい感じ。


さらにそのまま一晩保温にして置いておき、

ゆっくりゆっくり低温で火を通せば、

朝には栄養エキスたっぷりのボーンブロススープが完成していますよ。



 ※浮いてきた油は、お玉などでしっかり取り除きます。


出来上がったスープはザルでこして、
鍋に移して毎日火を通せば、老舗おでん屋のだし汁みたいに何日ももちます。
また、ビンに入れて冷蔵庫で保存しておけば10間はもちます。


これは鶏手羽先のブロススープ。↓

軟骨までホロホロ、お箸でするっと身離れするくらい柔らかくなっています。



辛いクレソンやネギが良く合うよ♪

(クレソンやネギはお肉の毒消し。薬味ですね。)




わが家で愛用しているのは、

「なでしこ生活」という炊飯器。

 

 

もっちもちの酵素玄米が作れたり、玄米を発芽させたり、パンやヨーグルトを発酵させたりできる炊飯器です。

 

私はココナッツミルクヨーグルトや、ザワークラウト(乳酸キャベツ)を発酵させるのもこの炊飯器でやっています。

 

【美と健康づくりのための炊飯器 なでしこ生活】

 


自家製ノンシュガーあんこや、煮豆や、焼き芋も炊飯器で作れちゃいます。


煮込み料理も炊飯器でスイッチ押すだけ。

とろとろで柔らかなチリコンカンが出来上がります?



内釜はダイヤモンドコーティングなので、

有害物質を含むフッ素加工やテフロンコーティングよりはいいかな。

 

炊飯器や玄米の炊き方については過去のブログに詳しく書いてあるので、そちらを読んでくださいね(o^^o)

 


ボーンブロスを作り始めてもうすぐ1年経ちますが、

実際、リーキーガットの代表的な症状と言われる慢性炎症や、栄養の吸収の悪さ、副腎疲労などはかなり改善されているように感じますし、

コラーゲン効果からか、

ボーンブロスを2週間ぐらい続けて飲む時は、

そりゃあお肌ぷるぷるのツヤツヤです(体験談)。


乳液、美容クリームいらなくなります(笑)

高級な化粧品を毎月買うより、ボーンブロスですね♪


あと、カルシウムやトリプトファンも充填されるから、

イライラしなくなるし、夜ぐっすり眠れますね。


あ、ボーンブロスと一緒にビタミンCを摂ることも忘れずにね!

コラーゲンやカルシウムは、ビタミンCがないと合成されませんから!



子供用のビタミンCもあるよ。

砂糖不使用、完全無添加、オレンジ味です。




ひょろひょろだった息子の体つきもしっかりしてきましたし、

風邪は1年以上ひいていませんし、

ハウスダストアレルギーはほぼ完治しました。

いつも心が落ち着いています。(もともとの気質もありますが。)


アミノ酸は細胞の修復・再生にとって必要です。

かといって、やみくもに牛肉やプロテインやレバーを食べるよりは、

私は断然、消化吸収の良いボーンブロスをおすすめします。(もちろんお肉も大切ですが。)



「命のスープ」で有名な92歳の辰巳芳子さんもおっしゃっています。

↓↓


「スジ肉や骨やガラからとれるゼラチン質は、上等なタンパク質です。

スープを飲むことで栄養を補う。


今、みなさんが食べているのは、

肉のいわば刺身の部分。

きれいな切り身になっているものを、ちゃちゃっと料理しているだけ。

それじゃ、肉とはなにか、

どんな栄養があり、

どんな働きをしてくれるのか、まったく理解できません。


皮付きの豚でアイスバインを作ってみる。

鶏なら丸のまま炊いてみる。

牛ならスジ肉やテールまで食べてみなければ。


牛一頭に使われる穀物や水を考えれば、すみからすみまで食べることが環境への配慮になる。


テレビでやたらによく見るんです。

ラーメン、またラーメン。


なぜなのかしら?と思っていたけれど、


今、分かった。


あれって、現代人の体が欲しがっているのね。

確かにラーメンには、

鶏ガラや豚骨、かつお節、いりこ、あご、昆布、椎茸、ねぎ、生姜、にんにく、…」



たしかに、

ラーメンは麺を食べなければ、

最高のボーンブロスだよねー。

(安全な豚骨やガラを使っていればだけれど。)




さて今日は、北海道産の生たらが安かったので、

タラの鍋にして、お魚の骨からのおだしをたーっぷり楽しもうと思います。


タラはコラーゲンの量がすごいらしいよ??!


では。


(追記)
?リーキーガットについての補足↓?

リーキーガットとは、

長年の砂糖の摂取、小麦製品、添加物、薬、玄米菜食、糖質の過剰摂取、ストレスなどにより小腸の粘膜が弱り、

小腸に無数の「もれ」ができてしまう状態のことを言います。

(大腸ではなく小腸の問題ですよ。)


栄養の吸収をつかさどる小腸に「もれ」が生じると、栄養の吸収が悪くなるだけでなく、

今度はその漏れから添加物などの毒素が血液にのり、全身をめぐり、慢性炎症を引き起こします。


この栄養吸収の低下と慢性炎症により、アレルギー、アトピー、花粉症、副鼻腔炎、貧血、ミネラル不足、気力の低下、鬱症状、慢性疲労や肌荒れなど、様々な体調不良を引き起こしてしまうのがリーキーガットです。


リーキーガットを改善させるためには、小腸粘膜の修復・再生に必要なグルタミン酸やアミノ酸が必要であり、

それらを豊富に含んでいるのが、ボーンブロスやお出汁というわけです。


長くなりましたが、

原因不明の体調不良や疲れやすさ、栄養の吸収が悪いと感じている方、

リーキーガットを疑ってみてはどうでしょう?


ボーンブロスやお出汁は、子供からお年寄りまで、正常な免疫システムを構築する手助けになることが期待されています。



でもまずは、まーずーは、

リーキーガットを引き起こす原因になるものを摂らないこと。


ものごとは、何かをプラスしていくより、

まずは「必要のないものを引き算していく」ことのほうがずっとずっと大切であり、

それが健康への本質でもあると思います。


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糖質制限 ごはん???





.

??いわし

??モッツァレラチーズ

??キャベツ&紫キャベツ

??もやしとオクラのスープ

.

いわしがとっても美味しかった?

いわしは、必須アミノ酸をバランスよく含んだ

良質なたんぱく質です?

.

脂肪分には、EPAやDHAが含まれているため

コレステロールを低下させ

血液をサラサラにしてくれる効果も!

.

さらに最近の研究では、

イワシペプチドという成分が発見され?

身体の免疫力を上げる効果もあるらしい?

.

いわしすごい??

.

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いわし 1尾 P 19.2g C0.2g

モッツァレラチーズ 1/2 P7g C0.2g

キャベツ 30g P0.3g C1.3g

豆もやし30g  P0.9g C1.1g

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.

注) P=たんぱく質、C=炭水化物


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