Aタンパク質多め食
食事はタンパク質多めでって事で、買い物の段階から例えば主菜のお肉なら夕飯+弁当おかず用計算で2人分350gで買っていた所から、450gに増やしました。
そして、従来は健康の為にと肉:野菜が3:7だった割合を、最低でも半々、それか逆転の7:3に
主菜には肉、魚、卵などアミノ酸スコア100の良質なものを1人あたり150g(正味量であってタンパク質量ではない)目安に使うように意識しました。
主食でもタンパク質プラスって事で小豆をちょろっと混ぜてます。
夫の「初潮か!」ってツッコミがキモかったですが、小豆は水巡りを良くしますので、浮腫み水毒タイプの方にはオススメ。
西洋的に言えばサポニンとカリウムの利尿です。
そして、副菜は以前なら野菜だけのおひたしだったものに、タンパク質をプラス。
ちくわとか厚揚げなども使いますが、せっかくならとからアミノ酸スコア高めのものを優先摂取しています。
おひたしなら小松菜、ニラ、春菊、三つ葉、キャベツ、モロヘイヤ、などのおひたしにササミ、胸肉やシラスなど肉魚類を混ぜる感じで。
至極ありがちな工夫ですけど、実家のメニュー的には副菜と言えば「ひじき、切り昆布煮、切り干し大根」のローテーションという刷り込みが強かった私としては、肉を入れる発想はそれまで皆無、、母も驚く事だろう。
そして、ひじきと切り昆布はヨードが甲状腺的にはNG、今までよく引っかからんかったなと思いますが、今はメニューから消えました。
海藻は時々味噌汁にわかめは入れるって位。
鍋の出汁は昔からあご出汁メインの動物性の物を愛用していますのでそれが功を奏したのか?
あと、味噌汁にもたまに豚肉や魚入れます。
寂し目の豚汁?(笑)
究極面倒で夕飯そばだけにしちゃうなんて時も、ネギと葉物に牛肉150gとか入れて肉そばだって開き直ります。
朝はあんまり褒められた食事ではないのですが、
基本は卵かけご飯+味噌汁+タンパク質メニュー一品(この日はメインかつおたたき、普段はめざし、ウィンナー、干物などが主、味噌汁は牡蠣と小松菜)
しらすチーズトーストが無性に食べたくなる時があって、ご褒美的に。
(チーズはタンパク質だけど頻繁に食べると?血の元とシーちゃんメソッドではNG)
これに食前自家製のコールドプレスジュースをコップ1杯飲みます、しゃらくさ過ぎて我ながら引きます 胃弱のせいか朝生野菜が食べたくないのです
昼は会社なので写真なしですが、
前の夜の残りか朝サッと作れるものでお弁当にしてます。
夜ほどはボリュームなくて、メインの肉量で言ったら100g無いくらいかもしれません。
それに味噌汁などついて、肉入りならトータルで150gいくかいかないか?
あさりかシジミの佃煮常備してちまちまと稼いでます。
佃煮は糖質高いので食べてもちょびちょびですけど。
イワシや鯖の缶詰めも常備でキャベツと一緒に出して3品目とかもよくやります。
出して盛るだけで一品、最高です
あとは昼じゃないけどホイル焼きも優秀、グリルでほっといたら出来る!
時々存在忘れて食べ損なうけど!
笑えない阿呆の所業。
夜ご飯は、基本はこんな感じで
高温期メニュー例で、ローストビーフ、にらおひたししらす和え、鶏モモ玉ねぎキノコ煮、アボカド納豆、ポトフ、あずきご飯
低温期メニュー例で、豚ローストマト煮、ハツ砂肝こんにゃく、山芋アボカド、エシャロット味噌、鶏胸肉の豆乳スープ、あずきご飯
薬膳的に完璧とかでは全然無いはず、我流と食材の在庫事情があるので
でも高温期は牛と羊多目、低温期は豚肉多目は補陰補陽の観点からなんとなく意識しています。
加えてベースとしては魚介、鶏肉、週に一、二度はレバorハツと満遍なくサイクル回すようにしてます。
あ、でも生理期は羊が良いとも言われているので厳密に低温高温では分かれてないですし、フェリチン低いならがんがん赤みの牛やレバハツ取った方がいいのかも?
その辺は各々で調節を。
写真無いですけど、最近編み出した牛ハツと蓮根の炒め煮がすっごい美味しくてお気に入りメニューです 牛ハツの鉄分と蓮根のビタミンcで吸収率UP!しかも蓮根はデンプンが多いので加熱しても相当量のビタミンcが残る。ちなみに蓮根1cmのスライスにはレモン1個分のビタミンcが含まれてます、酸っぱくないのに意外ですよね。栄養面のためにはアク抜きはしたら損ですのでご用心下さい。
あとは、
ラム卵雑炊ちょっと薬膳風味にして、花山椒とかちらすんですけど、生理がらみの時期に朝ご飯でよく食べます。
羊が苦手でなければ是非おススメ
まあでも最近はもっとアバウトで、
最近あちこちのコメントで鍋猛プッシュでしつこいんですけど
鍋+盛るだけ一品?二品。
最高に楽。
1枚目はポトフ鍋と春菊おひたし鮭水煮缶和え
めちゃくちゃ楽チンメニュー。
2枚目は鯛のお頭を安く入手したのでドーン!的寄せ鍋、カツオスモーク、生牡蠣
鍋にはタコつみれ、ちくわ、豆腐とこれでもかとタンパク質盛り込んでます。
生牡蠣は私は鍋で加熱して食べます。
(気虚なので基本は生物は向いてない)
鍋は、寄せ鍋、水炊き風、トマト鍋、豆乳鍋など我流ですが適当にバリエーションをつけてます。
コスパ悪いので市販の鍋の素は使わず、和風ならあご出汁パックベース、あとは中華やコンソメ使って超適当に作ってます。
時には辛いものちょっと解禁して、生姜とニンニクたっぷり&なつめクコの実五香粉で中華薬膳風の鍋もします。
芝麻醤とラー油ベースの付けダレで食べるのが好きで、、油分強くなるのでつけ過ぎ注意ですけど。
辛いものも基本的には気虚向きではないのですが、元が激辛好きにて月に一度の特別食と思って食べてます。
とにかく、鍋のメリットは楽な事に加えて煮込んであるので消化に負担なくボリューム摂取できること!
洗いもの担当の夫も開き直って、もうグリルパン本体なんていちいちしまいません
どうせすぐ使うからって、その辺に出しっ放し。
週の半分は鍋なんでもう常時スタンバってます
もう、全然気にしません楽したらええのです。
翌朝は自然と雑炊になるので朝の消化にも優しいし。
更に鍋には他にも最強の魅力ポイントとして、当時37歳の飲み友達が毎日鍋食べてるって言ってた矢先に結婚からのスピード妊娠したというあやかりたすぎる事実も挙げられます。
ええ、自然妊娠です。
その飲み友達は鍋の素箱買いしてるって言ってて当時は添加物大丈夫?って若干引いたんですが、完全に余計なお世話でした(笑)
気にしすぎもなんですしね。
缶詰のタンパク質も以前なら絶対買わなかったけど、最近は時々あると便利って気づいて常備しています。
しかも原材料魚と食塩や味噌だけ、とかの製品も結構あるんですよ
食事の工夫はこんな感じでした。
体重は165cm46kg→52kgになってBMIもガリから正常に
とにかく凝った事は余りせずにがんがんタンパク質を増やす!
女子力低めの私はこの方針でやってきています。
年明けて夫の扶養に入ったら、、もう少し凝った料理もしようかなぁ、気が向いたら。
いきなりキャラ弁とか作り始めたら夫もドン引きだと思いますけどね
それよりまず箸置きを使え、箸置きを!
以上。
次回は疲れさせない編をお送りします。
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前回記事の続きになります!!
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本当は続きの記事だったのでサササッと続編を書いてしまうつもりだったのですが
一昨日からちょっとバタバタしてしまったので更新が遅くなってしまいました(;^o^)ゞ
大変お待たせしてしまいましたが、
柔軟剤に配合されている柔軟性分【陽イオン界面活性剤】についてまとめていきますね!!
◎市場流通している柔軟剤の主成分はほとんど同じ!?
前回の記事では市場の有名柔軟剤10点の成分を見比べるという作業までしていました。
柔軟剤の主成分は「陽イオン界面活性剤」という界面活性剤の一種で、
10品の界面活性剤が以下の内容であったことが分かりましたね!
なるほど〜、
柔軟剤の主成分にはこういった成分が使われているのですね!
しかしこうやって眺めてみるとあることに気が付きませんか・・・?
それは、
- ソフラン アロマリッチ
- フレア フレグランス
- 無添加さらさ
- レノア オードリュクス 柔軟剤 イノセント
- ランドリン 柔軟剤 クラシックフローラル
- ヤシノミ柔軟剤
- fabrush 柔軟剤 無香料
以上10商品中なんと7種類が、
『エステル型ジアルキルアンモニウム塩』
という同じ成分が主成分になっているということです。
つまり市場流通している柔軟剤は基本的にどれも同じ成分で出来ていると考えられそうということです。
特に誰もが知っている有名大企業が販売元の商品はどれもこの成分が基本です。
ということはほぼすべてのご家庭でこの成分の柔軟剤が使われているということですので、
柔軟剤を見る上では非常に重要な成分ということになってきますね。
さて、「エステル型ジアルキルアンモニウム塩」・・・中々難しい名前ですが、
これは一体どういう成分なのでしょうか。
まずは『陽イオン界面活性剤の種類』から詳しく解説していきます。
◎陽イオン界面活性剤は大きく分けると【2種類】だけ!
まずはちょっと難しい表を貼ります。
こちらは陽イオン界面活性剤の大分類ともう少し詳しい種類、さらに化粧品表示名称とその性質・用途・刺激や毒性等をまとめた表です。
主な参考書は日本油化学会編『界面と界面活性剤 -基礎から応用まで-』と『油脂・脂質・界面活性剤データブック』、皆川基著『洗剤・洗浄百科事典』となっています。
詳しく見ていくと陽イオン界面活性剤はとても難しいのですが(^^;)、
簡単に説明すると、
その成分の大分類は大きく2種類のみに分類できます。
それが『第四級アンモニウム塩』と『第三級アミン塩』です。
◎『第四級アンモニウム塩』とは
第四級アンモニウム塩については当ブログでも何度か扱っている成分で、
直近だとファブリーズとリセッシュ、ハイジアなどの消臭・抗菌成分として登場しています。
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どういう成分のことを言うのか?というとアンモニアという成分を更に不安定化した構造の物質を基にした強電離性アルカリ成分なのですが・・・、、難しいので今度気が向いた時にケミカル雑学ででも解説しようと思います(;^^)ゞ笑
ざっくばらんに言えばですね、
この『第四級アンモニウム塩』というタイプの陽イオン界面活性剤は以下のような特徴を持ちます。
<メリット>
- とても強力な帯電防止作用を持ち強力な柔軟作用を持つ
- 強力な殺菌・抗菌作用を持つ
- 水質やpHに依存せずに効能を発揮できる
<デメリット>
- 皮膚刺激や毒性が強めである
- 生分解性(自然界での分解性)が低めである
というわけで強力な柔軟・殺菌効果を持つ反面、
強力な毒性や刺激性を持つのがこのタイプの成分の大きな特徴です。
また【ベンザルコニウム型】【ジアルキル型】【モノアルキル型】の3パターンがあり、
一般的には、
【ベンザルコニウム型】>【ジアルキル型】>【モノアルキル型】
の順で効果が強力です。
殺菌力や毒性なども基本的にはこの順です。
ファブリーズ記事で紹介した『塩化ベンザルコニウム』は名前の通り【ベンザルコニウム型】でとても強力な成分です!
基本的に化粧品などには配合されないことになっています。
(医薬品や医薬部外品の殺菌剤としてや防腐剤としては利用されています。)
また【モノアルキル型】の陽イオン界面活性剤はヘアトリートメントなどの主成分に使用されているものですね。
「セトリモニウムブロミド」や「ステアルトリモニウムクロリド」などが有名ですね!
第四級アンモニウム塩の中では比較的低刺激(?)なので化粧品用に利用されています。
そして衣類用柔軟剤の主成分に用いられているのが【ジアルキル型】です。
化粧品用にも稀に使われていますが、
基本的な用途は衣類用柔軟剤として使用されているようです。
ちなみにこのままの成分では生分解性(自然界での分解性)がとても低いため、
微生物が分解しやすいように【エステル化】という処理を施した成分が現在の柔軟剤成分の主流となっています。
具体的にはアルキル基のさきっちょにエステル結合をくっつけているようですね。
「エステル化したジアルキル第四級アンモニウム塩」なので、
柔軟剤成分表には、
『エステル型ジアルキルアンモニウム塩』
と記載されているわけです。
実に7/10の割合で市販の柔軟剤は本成分が主成分になっていますし、
あとファーファファインフレグランスも「第四級アンモニウム塩」とあるので
結局のところ10本中8本が第四級アンモニウム塩主体です。。
第四級アンモニウム塩の刺激性や毒性は他の化学成分と比較してもかなり強めであり、
単純な毒性比較をすると洗剤などは比ではないと前々から注意喚起しています。
基本的にこういった成分の柔軟剤は推奨使用量以下のできるだけ少ない量で使用し、
アトピー・敏感肌等の肌の弱い方や小さいお子さんの肌着にはあまり利用しないことを僕は推奨していますね。
(ちなみに肌着はおしゃれ着洗剤で洗うだけがオススメです!?)
◎『第三級アミン塩』とは
対して『第三級アミン塩』のタイプは以下のような特徴を持ちます。
<メリット>
<デメリット>
- 帯電防止作用や柔軟作用は低め
- 殺菌力や抗菌力も低め
- pHや水質に依存して性能が変動してしまう
というように、
つまり第四級アンモニウム塩とは真逆の特性を持つ陽イオン界面活性剤になります。
洗剤で例えれば、
「高級アルコール硫酸系」とかが高洗浄力高刺激と言われている一方「
アミノ酸系界面活性剤」が低刺激低洗浄力の成分として知られていますね。
『第三級アミン塩』は洗剤で言う「アミノ酸系」と同じ立ち位置の陽イオン界面活性剤ということです。
化粧品や柔軟剤等に利用されているのはほぼ【脂肪族アミドアミン塩】のタイプのみで、
低刺激型のトリートメントや柔軟剤に利用されることが最近増えてきました。
(ただコスト的には通常の四級アンモニウムに比べれば高めなのでまだまだ製品数は少ないです。)
正直、
低毒性・低刺激な柔軟剤を求めるのであればこのタイプの柔軟成分を利用している商品がお勧めということになります。
帯電防止作用や柔軟効果は普通の柔軟剤に比べれば弱めではありますが、
これでも洗剤によるごわつきは十分解消されるはずです。
ぬるぬるふわっふわになるか?というとそれは微妙ですが…。笑
でも柔軟剤で肌荒れしている人は自覚がないだけで相当数いると僕は考えているので
是非身体の肌荒れで悩んでいる人はこういうタイプの柔軟剤を探してみて欲しいと思います。
(それかおしゃれ着洗剤一本かですね。)
では実際にこちらの成分が配合されている柔軟剤はあるのか??
というと・・・、
もちろんあります!!
今回持ってきた10品の中でなんとわずか1品のみありました!;
それが
【マイランドリー ホワイトコットンの香り】
ですね!!
こちらの主成分は『アミド型アルキルアミン塩』とありまして、
これはつまり衣類柔軟剤版の【脂肪族アミドアミン塩】の表示名ということになりますね。
柔軟効果は穏やかめですが低刺激・低毒性の柔軟剤と判断する事ができそうです。
ただ「香料」はしっかり入っていますので、
その点が個人的にはやや不満ではあります・・・(苦笑)
ただ香り自体は僕は苦手な匂いではないので一度使ってみても良いかなと思っています(*^-^*)
(ミルク系の入浴剤みたいな香りのような気がします。「ホワイトコットン」…?;笑)
◎「両性イオン界面活性剤」を利用する例も!
あとは、これは厳密には陽イオン界面活性剤ではないのですが
【アルキルイミダゾリン型カチオン】
という成分を使っている商品が2品あります。
これは何かというと『両性イオン界面活性剤』ですね!
両性イオン界面活性剤は通常は洗剤として利用されがちですが、
酸性領域では柔軟剤として働くものもあります。
【アルキルイミダゾリン型カチオン】
というと、
上記の『イミダゾリン型』の成分のどれかをカチオン型で配合していると考えられそうです。
両性イオン系も基本的にとても低刺激の成分なので、
敏感肌や赤ちゃん向けの衣類用柔軟剤として優秀と言えるでしょう。
(ただ柔軟作用は普通の柔軟剤や三級アミン塩より弱いと思われます。)